2009年 06月 19日

田植えの思い出

f0031978_0295473.jpg昨日は母の所に行った。
相変わらずの「帰りたい病」

施設の方と
病、緩和の為の相談など。


帰り道の田んぼ。


母の実家は農家だったので
幼い頃は
田植えの時は手伝いに行く母に
連れられて行ったものだった。

忙しいので
昼やこびるまで放置される訳だけれど・・





皆が田んぼに出かけている間
嫁である叔母が忙しく
昼食やこびるの団子などを作っている後姿をみていると

「この家の中でこのヒトだけ違う・・・」

嫁の立場など解らなくても
幼な心にも嫁の孤独のようなモノはひしひしと伝わってきた。



放置されていた為に自由に田んぼ廻りや川のそばで遊んでいたが
今にして思うと危険はいっぱいで

蛇と遭遇したり
小さい溜池のような所に
アカハラが沢山いたのをみて気持ち悪くなったり

川には1mかそこらの滝があって
ワタシは好んでその場所に行ったけれど
幼児が事故に遭うには充分すぎた訳で

長閑な田園風景の中でもサバイバルな要素は沢山だった気がする。


それでも、幼いワタシを喜ばせる為に
昼時になると
祖父が柳の木を折って先を削ってワタシ専用の箸を作ってくれたり
母が蕗の葉っぱにお赤飯のお握りをのせて出してくれたりと

田んぼの傍で食べる昼食は美味しかったー と記憶している。


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昨日、見かけた桐。 
岩手県の県花。

母の世代だと娘が生まれると桐の木を植えて
嫁に出す時、箪笥に作ったらしい。
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by nanbuneko | 2009-06-19 23:52 | 介護生活 | Comments(4)
Commented by tomokeda at 2009-06-20 14:40
こんにちは♪
その情景、浮かびます私も。同じ幼少期を過ごしています。
親にかまって遊んでもらった記憶は無く、いつも田んぼや
畑で一人遊んでたような・・・。結構、危険がいっぱいだった
ですよね。

お母さん、帰りたいと言ってるのですね。
我が家の実家の父も何だかこの頃?ボケが?と
思うような症状があります。ついに来たかなと思う日々・・・。
Commented by jun at 2009-06-20 19:03 x
小学校の頃桐の花を梅干の液に漬けて風船みたいに膨らまして遊びましたよ。実家にも桐の木、栗の木がありましたが家を建てるためばっさり・・・。妙に昔がなつかしのは年取った証拠かな!
Commented by nanbuneko at 2009-06-20 20:02
■tomokedaさん
そうなんですよね~。大人は皆忙しくて放置プレイ。
自由でのびのびしてたけど、危険もいっぱいだったんですよね。

母の帰りたい病はもう何年もで・・・・ちょっと辛いです。
Commented by nanbuneko at 2009-06-20 20:05
■junさん
最近、桐の木って滅多に見ないから懐かしくて・・・
ってやっぱり、歳ですかねえ。

ホタルブクロで風船遊びはしました。
桐の花・・しかも梅干で着色なんて粋ですねえ!


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