盛岡もののけ日記

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2012年 05月 14日

定礎箱

月曜日。

ウィズビル(光ビル)はすっかり無くなっていた。

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どんな建物でも

更地になってしまえば

初めから無かったみたいに風景に溶けていく。

あんなに大きかったのにね。


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今迄隠れていた隣の建物の佇まいがさらけ出されたりもするけれど

それもすぐに当たり前の日常に変わる。

新しい建物が出来てしまえば

上書きされた記憶へと摩り替っていく。


ヒトも街も生きているからなあ・・・・。




ところでビルには定礎箱っていうものがあるときもある。

(昔は東南の方向に作ったらしい)

定礎箱の中には

定礎名板(建物の設計図面、発注者、施工者などを記したもの)のほか

氏神様のお札や当日の新聞や通貨等が入っていて、タイムカプセルみたいな感じらしい。

見ることが出来るのは、建物を壊す時だけだそうで

このビルの定礎箱には

何が納められていたのかな・・・なんて妄想するのは野次馬かなw



廃墟として静かに佇むビルなんかだとそのタイムカプセルは

そのまま眠り続けてるってことかあ・・・・。

なんか、ちびっと浪漫。
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by nanbuneko | 2012-05-14 19:30 | 盛岡 | Comments(0)


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