2006年 07月 23日

やがて来る日?

以前、友人k子と茶飲み話に
「私が死んだら、岩手山に散骨してくれない?」と言った事がある。

「え、てことは登山しなきゃいけないのか」
k子は登山はしない。

「じゃ、8合目で許すから」
「登れるかなあ・・・」

「じゃ、5合目におまけするから!」
「焼走りの辺りも岩手山の裾野ではあるわよね」

「・・・・・・・・・線香だけは上げて頂戴ね・・」

まあ冗談はともかく 若い頃と違って
自分の行く末の事も描いてしまう歳になってきた。

17歳の時ガンで死んだ同級生が居た。
彼女とは志望校が同じだった事もあり、
中三の頃は一緒に下校したり良く話もしていた。

ある日「死」について話し合った時、 
焼かれて煙になって空に上りたい私とは違って
彼女は「体を焼かれるなんて絶対嫌!」と言っていた。

短い生涯だった彼女のお葬式は
煌びやかな布に包まれた縦棺を土葬し
同級生皆で 土を被せた。

自分の遠いか近いか解らないけど あっちの世界へ向かう時、
そんな時ぐらい自分の好きなようにさせて欲しいものだ・・と
今は思う。


※ 条例で原則的に火葬が定められているが
   許可が得られれば土葬も可能だ・・とその時きいたが
   実際に彼女の意思通りに行われたのか
   縦棺という形式で意を酌んだのかは解らない。
   誰もそんなことは聞けなかった。
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by nanbuneko | 2006-07-23 16:18 | その他 | Comments(10)
Commented by kirirnmama at 2006-07-23 23:22 x
17歳の死は悲しすぎますね。

私も死んだら、密葬後に 『お別れ会』 をして欲しい!
出来たら、私の全財産?(あれば)を注ぎ込んで、出来たら
スマップ(ばら売り可)を呼んで欲しいって頼んであります^^

自分が死んだ後はどうして欲しいか聞いて貰えないですから・・・
しっかり自分の希望は伝えておかなくちゃ!!と
思います。

スマップが駄目だったライブビデオでもOKかなぁ~^^;
Commented by nanbuneko at 2006-07-24 19:07
kirinmamaさん、私はもう彼女の倍以上の年数生きているけど ぼやーっと生きてるなあって・・申し訳ない気がします。
>スマップ(ばら売り可)
一番の希望は誰か気になります。
私の廻りでは中居君が一番人気のようですが。 
Commented by Honig-Biene at 2006-07-24 19:54
土葬・・・うちの地元のある地域では今でも土葬らしいです。
大学時代の恩師が、調査中に誤って墓穴に落ちてスーツ1着をダメにし
て、奥さんに叱られたと言っていました。

人間の生き死にはいつどんな風に変わるか分かりませんね。
Commented by freshless at 2006-07-24 21:59
岩手山に散骨してほしい、というあたりに
岩手人のスピリット(ソウル?)を感じました。
私はどちらかと言うと海に散骨してほしいです…環境汚染?
Commented by nanbuneko at 2006-07-24 22:07
Honig-Bieneさん、墓穴に落ちるなんてそうそうあることでは有りませんよね・・・す、すごい・・!!
実家の辺りでは数年前まで「野辺送り」がまだ行われていて
骨堂に壺を納めるだけなのに 先頭を歩く人は「墓堀人」と役が付いていました。
Commented by nanbuneko at 2006-07-24 22:10
freshlessさん、実は海も考えたのですが
宮古市の浄土が浜辺りから「散骨ツアー」とか銘打って遊覧船で撒くとか・・・でもウミネコの代わりにカラスが群がって付いてきそうで怖いのでやめました。
Commented by kirinmama at 2006-07-24 23:17 x
木村パパがいいんですけど・・・

娘はパパ不在の約10年間キムタクをパパと呼んでいました!
なので今でも我が家では、パパと言ったらキムタクなんです。
ダーリンまでもがパパと呼んでいます^^;
コンサート会場でもついうっかりパパ~って叫びそうになります。
Commented by nanbuneko at 2006-07-24 23:55
kirinmamaさん、なんて贅沢な!
ワタクシ、ロンバケのセナ君仕様のキムタクならとりあえずOKですう~
↑ 何様だって?・・・・す、すみません・・
Commented by Honig-Biene at 2006-07-25 19:39
>墓堀人
すごい名称ですね(^^; 昔は掘る役だったのでしょうか??

墓穴に落ちた先生の郷里では、一族の男子4人で遺体を山の頂き付近の墓地まで運んで、土葬だとか。あるところにはまだ、すごい儀式があるものですね。
Commented by nanbuneko at 2006-07-25 21:57
Honig-Bieneさん、その通りです。
「墓堀人」はその名の通り、2人コンビで先発隊として墓所に行き、穴を掘っておく役目の人だったそうです。
その名称だけが残り、一応その役名が付いた男性は野辺送りの先頭を歩いていたようです。
儀式・・だけど、何故そういう仕来りが生まれたか考えると結構深いですよね。


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