盛岡もののけ日記

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2006年 01月 20日

初めてのリアルな体験

 時々、これは?と思うような不思議な出来事に遭うことはあっても
「考えすぎ」とか「偶然」で済まされる程度のものだっだし、実際勘違いの部分もあったと思うし、いわゆる「みえちゃった?」という事はあまり気にせず生きてきたような気がする。

 高校・・たぶん3年生ぐらいの時だと思う。
ラジオの深夜放送が好きで夜更かしが恒例だったある日のこと。
AM2時半 ぴったりその時刻にトイレに行きたくなった。
階下のトイレに入っていると、窓の下からザクッツザックっと砂利を掘るような音がする。 窓には直径20cmぐらいの円状の光が映っていた。
 昼、誰か近くで花火をしていたから その火の後始末が気になって誰かスコップと懐中電灯を持参で来ているのかしら・・と頓珍漢な事を考えながら 衣類を直しトイレから出た。

 自分の部屋へ向かう階段を昇りながら気がついたのは・・・
家は斜面に建てられた半分地下の3階建てで、トイレ部分は二階になっている。 その窓に円形に映るように懐中電灯を当てるのは梯子でも架けなければ無理・・・第一こんな夜中にスコップで他人の敷地を掘るはずは無いのである・・・
 自分の部屋に着いて 愕然としそれから恐怖感が這い上がってきた。
自分の部屋の西側の窓はトイレの上。ー窓を開けてみればさっきの光がなんだったのか見られるかも。
 でも、怖くて窓を開けて確認する気にはなれなかった。
そして人に言ってはいけないような気がしてずーっと誰にも言わなかった。


 その晩は眠れなかった。
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by nanbuneko | 2006-01-20 15:44 | もののけの気配 | Comments(0)


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