2006年 01月 27日

今日の父

 昼時間、 父の病院へ行ってみた。

絶食だし、家族としてもあまりしてあげられることがない。
蒸しタオルで顔を拭いてあげると その時だけ物凄く幸せそうな表情をした。
元気な頃、床屋好きの父は常に頭髪は整えていたっけ・・・
床屋にいる夢でも見ているのだろうか?
でも、今自分の顔を拭いているのが 娘だとは解っていないみたい。

そういえば 介護が始まったとはいえ、まだまだ元気だった頃。
糖尿で入院した病院のベットのうえで タバコを吸って看護婦さんに しこたま怒られた。
しかも枕もとの「酸素ボンベ」の真下でタバコを吸うもんだから性質が悪すぎる・・ 
家族がひたすら謝っているのに 本人は平然として またすぐ吸っていたなあ~このひと。

在宅中も お酒がやめられず 血糖値が安定せず
医師の 「お酒は飲んでないでしょうね?」の問いに
「お酒は一滴も飲んでいません!」 と真顔で言い切り
「ビールと焼酎です」
とお笑いのネタのような返答をし 苦笑されたり。

しかし、綺麗な看護婦さんが訪問看護に来ると 手を握るのは忘れず。
(セクハラ爺め!)

家族は常に病院や介護のスタッフの皆様に謝りまくっていたのだった。

いまは 大人しくただベットに横たわっている父。
ー不思議な気持ちでみた。

 
 
[PR]

by nanbuneko | 2006-01-27 14:44 | 介護生活 | Comments(0)


<< 続・天井のシミ      天井のシミ >>