2006年 01月 27日

続・天井のシミ

広がっていく天井のシミ。
大家さんに言うと 
「それは、スガモリだから気にしなくていいから」

スガモリというのは 屋根に積もった雪が 部屋の暖房によって融けて
トタンとトタンの重なり合うところから染み出してくるものだそう。
酷く漏ってくるようなことは無い筈だから 春まで様子を見るように・・とのこと。

その年は寒くて 最低気温がー10℃以下の日はザラだった盛岡。
雪は屋根の上で氷と化し 固まっている。
冬の間は屋根の修理など出来るはずも無い。
そして 引越し費用など働き出したばかりのビンボーな自分にはもう残っていなかった・・・

そのうち大船渡から友人A子が遊びに来た。
久々に楽しいひと時を過ごした。
せっかく来たんだから写真でもと シャッターを押すが
ー下りない・・なんどか繰り返してもシャッターを切ることが出来ない。
故障? 暗いのかな? それでも数枚はなんとか撮る事ができた。

 早く春になれ!
そしたら「スガモリ」も無くなるし、日も長くなってもっと明るい部屋になるかも
何より、その頃にはこの部屋にも慣れて今の気分も落ち着くだろう。

 そう考えてひたすら春を待っていた。
[PR]

by nanbuneko | 2006-01-27 21:38 | もののけの気配 | Comments(0)


<< 携帯電話      今日の父 >>