盛岡もののけ日記

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カテゴリ:介護生活( 90 )


2014年 04月 05日

蕗の薹と霰

雨のち霰のち雪・・・しかも本格的に。

母に面会に行く。


連日母から脅迫状のような手紙が届いていて

「実家に一緒に帰って暮らそう」という内容のものだが

切々と現実とは違う施設の状況がしたためられていて

(介護士さんがいなくなったとか、利用者が2名しかいないからこの施設は閉鎖になるとか・・etc)

ともかく理由をいろいろ作っては、実家に帰りたいと切々と訴える内容。

正直、仕事から帰って疲れていると郵便物を見るのが苦痛な毎日。


母が車椅子の生活になって19年。

盛岡に連れてきてから13年が経とうとしている・・・・。

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母の施設の傍のふきのとう。

霰を被ってるけど強いよね。

毎年、ちゃんと春を知らせてくれる。
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by nanbuneko | 2014-04-05 23:56 | 介護生活 | Comments(0)
2014年 03月 16日

帰りたい母

のそのそと重い雪が降る日だった。

真っ白な世界。 盛岡の積雪19cmらしい。

午後から晴れ間も。

光があたると川の水も春っぽくみえる。
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向こうの樹になにかが引っかかってる。



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ユニフォーム? Tシャツかな?

なんでそんな所にいるのかな・・・・。





見事な雪だるまをお見かけした。
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母に会いに行く。

実家に帰って暮らすと駄駄を捏ねるので困った。

慣れてはいても、少々ため息・・・・・・。
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by nanbuneko | 2014-03-16 19:27 | 介護生活 | Comments(2)
2013年 09月 05日

母からの手紙

まだまだへばっております。

起伏の激しい天候に体がついていけないみたいで

やっと日常をこなしている・・・という感じ。


桜山神社付近で見かけたアゲハ蝶。

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たぶん飛べないのではないかと思う。

何枚かシャッターを切ってもこのままの姿で動かなかった。

動けないのに変なオバサンが近寄ってきて写真を撮ったりして

怖かったかもしれないなあ。。。スマン。



家に帰ると母から手紙が届いていた。



ああ、また家につれて帰れとか書いてあるんだろうなあ・・と思いながら開封してみると


「今まで困らせてごめんね。

もう家に帰りたいとかいわないから・・・・云々」

という内容がしたためてあってすごくびっくり・・・・・。


嬉しいような気が抜けたような

異常気象のせいか? とか少々気持ち悪く感じながらも

何故か泣けてきた。
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by nanbuneko | 2013-09-05 19:15 | 介護生活 | Comments(2)
2013年 07月 25日

オレンジジュース

母の受診に付き添う。

遅番に間に合うかどうかすこし不安だったけど

思いのほか早く終わってすこし時間が余った。

久々の喫茶店。

でも珈琲は飲めない。


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オレンジジュースをオーダーするなんて何年ぶりだろう・・・・。


あれだけカフェ中毒なのにまだ珈琲を飲みたいとは思わないのだから

今回は胃もだいぶ疲れているのだろう。
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by nanbuneko | 2013-07-25 22:43 | 介護生活 | Comments(0)
2013年 07月 21日

ゴマダラカミキリムシ

母に会いに行った。

1週間のうちに2通も「家に帰りたい」という手紙を貰っていたので

会いに行くのは正直気が重かった。

母は体調が悪いから実家の近くの病院に連れて行けとか

家に帰って暮らす・・・という実現不可能な計画を話しだした。

こういうとき一人暮らし無理でしょーと理路整然と突き詰めてはいけないことはしっているので

頭から否定はしないがやんわりと状況が厳しいことを話し

そして気持ちが他に向かうよう 姑息に仕向けてみるが

もちろん効果はない(笑)


駄々をこねる子供のような顔の母にアイスクリームを勧めながら思案にくれるだけである・・・。


ため息をつきながらの帰り道。

日傘に何かが飛び込んできた。

蜂にしては静かだし蝶にしては重過ぎる・・・・

日傘の骨に引っかかってるものを振り払うと

正体は・・・・
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ゴマダラカミキリムシ。


ワタシは虫やそれの類がとても苦手なのだけど撮ってみた。


鮮明な色彩・・・・撮る時はぶれないよう必死だったけど

今は直視するのが辛いわーwww
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by nanbuneko | 2013-07-21 21:02 | 介護生活 | Comments(0)
2013年 05月 26日

母との雑談

いい天気の日。

田植えをしている田んぼも見かけた。

母に会いに行った。

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最近の母は落ち着いている。

家に帰りたいとあまりがんばらなくなった。


今日は兄の誕生日だったので「兄さんを産んだ時もお天気だった?」と話を振ると

『実家にいたけど、ちょうど田植えをしていて 腹が痛くなったら呼べなーといって皆田んぼに行っていた』

のだそうで

「じゃあ、ワタシを産む時は?」と聞くと

『夕方で腹が痛くなったのに近所で火事で、父さんは消防団員だからそっちに行ってしまった』

のだそうで 結構孤独で不安な思いをしたらしい。


会話が途切れたらマッサージをして(小学校の頃から母にやらされていたのでこれだけは得意)

話の矛先がいけない方向に(笑)向かないよう努める。

無言で母の肩を揉んでいると 自分が子供の頃に戻ったような錯覚にすこし陥る。


穏やかな休日。
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by nanbuneko | 2013-05-26 19:12 | 介護生活 | Comments(0)
2013年 04月 21日

笑顔

雨の寒い日。

盛岡の最高気温 6℃。 雪の降った地域もあるらしい。

母を里帰り出産した姪っ子のところに連れて行った。


孫とひ孫と一緒の母。

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こんなに穏やかな笑顔の母を見たのは久々。


あの介護が始まったころの壮絶さが夢のよう・・・・・。
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by nanbuneko | 2013-04-21 20:36 | 介護生活 | Comments(0)
2012年 05月 03日

身欠き鰊を炊いてみた

世間の連休を尻目の木曜日。

ちょっと息切れしてる。

・・・・はい、連休は関係ありません。



先日母に会いに行って「何か食べたいものはある?」と訊いたら

「身欠きにしんを煮たのが食べたい」と珍しい返事。

昔、母の実家では身欠きにしんを箱で買って煮付けて食べたもんだ・・そうで

この季節、田んぼを手伝ってもらった人たちのお昼なんかに出したらしい。



でも、母がそれを作って食卓に乗せた記憶はワタシには無くて

どう作ったらいいか分からない。。。。


ためしに作ってみた。

身欠き鰊をお酒に漬けてしばらく置いて

それに酒粕と味噌を加えてことこと煮ると・・・・・・

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見た目は地味だけど結構おいしい♪

(ただ、母が望む味かは分からない・・)

鰊も柔らかくなってるし、酒の肴によさそうな味。

ああ、お酒が飲めればなぁ~。


また作って今度母の所にもっていこう。

しかし、なんで年取ると昔食べていたものを食べたくなるんだろう。

母にリクエストされても 私も食べたことがないものだと作るのに迷う。
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by nanbuneko | 2012-05-03 20:16 | 介護生活 | Comments(0)
2012年 01月 08日

豆しとぎ

母に会いに行く。

好物の豆しとぎを持って。

この豆しとぎという食べ物、私は子供のころから苦手だった。

明治生まれの祖母が作るそれは本当に素朴な味で若干青臭く

特に赤い豆しとぎ(小豆?)はとりわけ苦手で

冬に祖母がホウロウのボールで豆しとぎを作り始めると

「食べろ~」といわれないようその場を離れたものだった。

大人になって口にする機会があってもやはり好きになれず

これは昔のヒトの食べ物だから~と敬遠していた。



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でも先日、賢治の大地館(クロステラス内)で母用に買って味見をしてから

結構いけるかも~っに格上げ。

私自身の嗜好の変化もあるだろうけど、今まで食べたものよりずっとおいしい♪

週一回程度の入荷で11時頃に並べても3時前には売切れてしまうらしい。



母は落ち着いてはいるが

ワタシが仕事を辞めて実家に一緒に帰って暮らそう・・と少し困った提案を言い出した。

肯定はもちろんできないが否定はせず

何気なく違う話題にすり替えて「また来るね~」と逃げ帰る。

母は少しさみしそうな顔で車椅子を漕ぎながらエレベーターまで送ってきた。
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by nanbuneko | 2012-01-08 16:56 | 介護生活 | Comments(2)
2011年 12月 23日

宴の華

頂きもの。

逸品会 「宴の華」



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おいしい~♪

見た目は地味だけど私のような体質の者でも9割は食べられる素材。

止められない~止まらない~♪




今日は朝から雪模様。




火の用心が大事な季節ですね。

両親が在宅介護末期の頃 この季節は不安で仕方ない季節でもありました。


車椅子の母と歩くのも思うにまかせなくなった父との二人暮らし。
しかも父はそんな身でもたばこを吸い、ビールをぐいぐい飲んで寝込んでしまうようなツワモノ。

私たち子供が心配してファンヒーターを送っても
「餅を焼いて食べるのに便利だから
という理由で反射式石油ストーブを愛用・・・・・・・・。

風が強い晩などは
もし実家で火事を出したら・・・・と妄想して胃の調子が悪くなったりしたものでした。

遠く離れて暮らす兄は苦肉の策として
某警備会社にセキュリティの申し込みをしたのでした。


安普請で老朽化した実家には
実に不釣り合いなセ〇ムのステッカーが玄関やら窓やらに貼られました。

一番の目的は防犯ではなく火災の時に駆けつけて貰えるように。

父と母の首には紐を引っ張ればセ〇ムの方が駆けつけてくれるという
ありがた~いおっきいペンダントのようなものがかけられました。

どうしても一緒に暮らして親をみてやることができない私たちには
TVでヒーローを呼ぶ時に使うステイックと同じように
よりどころでもありました。

幸いその紐は引っ張られることはなかったのですが

契約して説明に来た警備会社の方が

寂しいからって紐、引っ張ったりしませんよね?」

と小声でワタシに言ったのが印象的でした。

そういうこともないわけじゃないのね・・・・きっと。


雪見てたらそんなことを思い出しました。

明日も寒そうですね~。
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by nanbuneko | 2011-12-23 20:00 | 介護生活 | Comments(4)