盛岡もののけ日記

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2006年 03月 08日

道路の脇を占領していた雪山も いつの間にかなくなり
あの雪は一体なんだったの?てかんじで
春は急にやって来る。

人生も終わってしまえばそんなモンかも・・・

少なくとも自分の人生には 華とか賑わいとかは無さそうだし。

20代の頃から 好きな言葉は 「平常心」
確かに 燃え滾る何か・・とか 沸き起こる情熱・・とか
そんなものとは無縁な自分。

父は 家庭人としては 褒められるタイプではなかったが
好きなように生きたところも 結構有り
それはそれでいい人生だったのではーと私は思っている。

去年の春に 父が肺に水が溜まって入院した時
苦しがり 意識も混濁していそうだったが

「生きるってたいしたことねえな」

と 付き添っている姉の前でつぶやいたそう。

「たいしたことねえな」 かあ・・・

父は死の直前なんて思ったんだろうか。
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# by nanbuneko | 2006-03-08 22:54 | その他 | Comments(0)
2006年 03月 07日

甥の体験

父の葬儀で 久々に会った親戚も多かった。
盛岡に いとこが住んでいる事も知った。
すっかり大人に成長した 大学生の甥っ子とも久々に会った。

甥っ子が言う。
「俺のアパート なんか 出る みたいなんっす。
金縛りに遭ったりするんだけど 寝てると
下のほうから黒い影が昇ってきて
俺の腹に 釘みたいなの打とうとするんです」

アレルギーみたいに やっぱ体質って遺伝するんだな~
と 思いながら 話を訊くと

「大学の友達 大勢遊びに来るんだけど
見える奴には見えるみたいで
『玄関の辺りに黒い影が見える』って云って 
あんまり遊びにこないんです」  とのこと。

おいおい そんなところに 素のまま居て大丈夫か?

叔母ごころから 大して詳しくも無いのに
その手のモノに対しての聞きかじりの対処法など話す。

蛇の道はナントカ・・・・ 
私の廻りってこの手の話 多いなあ。
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# by nanbuneko | 2006-03-07 23:52 | もののけの気配 | Comments(0)
2006年 03月 05日

葬儀

父を実家へ連れて帰った。
どんなにか帰りたかっただろう自分の家に父は無言で横たわる。
近所の人や 親戚が 会いに来てくれた。

誰も住んでいなかった実家は 寒く 埃っぽい。
父の遺体の側に炬燵を置いて親族で雑魚寝した。

夢をみた。
ジャックとマメの木みたいに天に向かって伸びる蔓に
腕が巻き取られ 凄い勢いで天に向かって連れ去られていく自分。
ヤバイ! と思ったら目覚めた。
見ていた姉の話では 父の顔付近にしっかり腕を持っていって
私は眠っていたそうで・・・・ 起きたらば
腕をねじったのか酷く痛くて 文字を書くのも大変だった。

葬儀の間 そして家に帰った今も
ときどき 青と銀の混ざったような閃光が大きく見える。
たまに紫。
一体なんなんだろう・・・・

49日までは父はまだ この世に居るのだろうか?
行きたい所 会いたい人 自由に飛び回っているのだろうか?

人の生死は月の満ち欠けと関係あるって聞いた事がある。
確かに 病院内でも出産や死が 相次ぐ時期があるらしい。

父が死んだのはほぼ新月の晩。
そして 葬儀屋さんに 「その日はピークでした」と云われた。
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# by nanbuneko | 2006-03-05 23:59 | 介護生活 | Comments(0)