2006年 03月 05日
父を実家へ連れて帰った。 どんなにか帰りたかっただろう自分の家に父は無言で横たわる。 近所の人や 親戚が 会いに来てくれた。 誰も住んでいなかった実家は 寒く 埃っぽい。 父の遺体の側に炬燵を置いて親族で雑魚寝した。 夢をみた。 ジャックとマメの木みたいに天に向かって伸びる蔓に 腕が巻き取られ 凄い勢いで天に向かって連れ去られていく自分。 ヤバイ! と思ったら目覚めた。 見ていた姉の話では 父の顔付近にしっかり腕を持っていって 私は眠っていたそうで・・・・ 起きたらば 腕をねじったのか酷く痛くて 文字を書くのも大変だった。 葬儀の間 そして家に帰った今も ときどき 青と銀の混ざったような閃光が大きく見える。 たまに紫。 一体なんなんだろう・・・・ 49日までは父はまだ この世に居るのだろうか? 行きたい所 会いたい人 自由に飛び回っているのだろうか? 人の生死は月の満ち欠けと関係あるって聞いた事がある。 確かに 病院内でも出産や死が 相次ぐ時期があるらしい。 父が死んだのはほぼ新月の晩。 そして 葬儀屋さんに 「その日はピークでした」と云われた。
by nanbuneko
| 2006-03-05 23:59
| 介護生活
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